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一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

もし、札幌で大地震が起きたら

 過去に起きた「札幌の大地震」(p219)について、道民としては「わが事」でもあるので、何かの参考になればと思い、少し引用した。

 

北海道の地震

北海道の地震

 

 

 「一八三四年に石狩地震(推定マグニチュード六・四)が起きたとき、震度は六に達したと推定されている震源石狩川の河口付近であったらしい。今の石狩町[現在の石狩市、註引用者]付近の人家が被害を被り、地割れが生じて泥水が吹きだしたという記録がある。液状化現象である。当時は札幌市に相当する場所にはまだ人が住んでいなかった。日本海に面した高島(小樽)、石狩、厚田などにわずかな人が住んでいただけだから、被害としては大きなものではなかった」(p219-220)

 

 現在、日本海に面した小樽市には12万人、石狩市には5,8万人が住んでおり、札幌市は195万人の大都市となった。

 

 「この地震で札幌市北部は震度六だった可能性が強い。しかも石狩から約二〇キロも離れた現在の札幌市内でも震度六だったことが分かったわけだから、震度六の領域がかなり広かったことになる。つまりこんな範囲で震度六だったとすれば、推定されているマグニチュードはもっと大きかった可能性がある」(p220)

 

 「札幌市北部は震度五~六程度で液状化現象を起こす弱い地盤であることや、市内や近郊のあちこちに盛り土の宅地造成地などが増えていることを考えれば、地震対策を練り直す必要があるかもしれない」(同)

 

 なお、「液状化危険度図」「建物全壊率図」が札幌市のホームページで確認出来る。

 地震防災マップ/札幌市