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一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

鍛冶俊樹『戦争の常識』(文春新書)を読む。①軍事について学ぶ

 最近「地政学」という言葉が流行っている。関連書籍が書店で幅を利かせている。日本人が安全保障に関心を持ち始めたのは良いことだと思う。しかしその根幹にある「軍事」の知識は十分だろうか。私自身、それが足りていないと思い、軍事の基本、常識を勉強し始めた。

 

戦争の常識 (文春新書)

戦争の常識 (文春新書)

 

 

 潮匡人『常識としての軍事学』(中公新書ラクレ)に続けて、鍛冶俊樹『戦争の常識』(文芸春秋)を読んだ。またも己の無知を思い知らされた。これでは「憲法改正」などと語れない。

 

 詳しくは後の記事に譲るとして、特に印象に残っていることを列記する。

 日本の安全保障を考えると、「グレート・ゲーム」と無縁ではない、寧ろ参加せざるを得ない。

 国民には「国防の義務」があるが、イコール徴兵制ではない。

 制海権のカギは潜水艦が握っていること。

 内閣総理大臣防衛大臣がファイブスター、元帥であるならば、現役武官であることを意味するのではないかという疑問。

 「こんごう」は駆逐艦であること。

 

 とにかく内容の濃い一冊であることに間違いはない。