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国家とは何だろうか

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

日本史における「近現代」の次はあるか、についての考察

雑記

 昨日は日本の古代化と近代化についての考察を書いた。今日は「現代化」について書いてみたい。

 

 ▼昨日の記事

ichijokanji.hatenablog.com

 

 日本の古代化は①稲作、②仏教儒学の伝来、③白村江の戦いを経て④律令制度の採用によって確立した。以後、政治、文化共に唐風から日本風(国風)になり、古代が終わった。

 一方で近代化は①鉄砲、②キリスト教の伝来、③薩英戦争・四国艦隊砲撃事件を経て④立憲制度の採用によって確立した。以後、西欧の思想が広まり、今尚これらを咀嚼している段階だと推察した。

 

 日本の古代化・近代化は、③→④、つまり戦争の相手国の制度を倣ったことで一気に進んだ。ならば、大東亜戦争の相手国であるアメリカの制度を採用して、日本は「現代化(アメリカ化)」したのではないかという疑問が生じた。

 つまり①国際金融?、②新自由主義?(グローバリズム)、③大東亜戦争を経て④寡頭政治(日米合同委員会、外形的立憲主義)の採用によって日本の現代化の骨子が確認され、定着を図っている段階・・・といえるだろうか。あくまで推察でしかないが。

 

 あるいは、「近現代」と括れば、①鉄砲、②合理主義・グローバリズム、③薩英戦争・四国連合艦隊砲撃事件を経て④立憲制度の採用によって「近現代化(欧米化)」が加速した。しかし荘園の代わりに所有権が不可侵の権利となり、政商が成長して政治に影響力を及ぼすも、武家の代わりに陸海軍、即ち武人が政権を担うようになった。

 長い目で見れば、室町時代には武家政治が停滞する時期があったが、古代と同じリズムで歴史が巡るとすれば、米軍に占領されている現在はその時期に当たる。世界が合理主義・グローバリズムからの転換を検討している今、再び「尚武の気風」を以て武人による政権が、帝国憲法の時代とは異なる形で現れる可能性もある。

 

 考察というよりは「戯言」の類かもしれない。しかし、日本が支那、欧米文明を消化し切ったとすれば、いよいよ日本文明が世界を席巻する時代が来るのかもしれない。日本人は気概と覚悟を持つ必要がある。