一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

集団的自衛権行使容認の根拠は、憲法前文にある

 「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し

  ⇒再び敗戦の憂き目に合うことのないようにすることを決意し

 

 「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した

  ⇒平和を愛さない諸国民が信頼を裏切り、われらの安全と生存を脅かすならば、自衛のために反撃し、戦う。

 

 「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ

  ⇒平和を乱し、専制と隷従、圧迫と偏狭によって他国を支配しようとする国があれば、これを地上から永遠に除去するために国際社会と協調する。

  ⇒PKOにも参加する。

 

 「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる

  ⇒自国のことのみに専念して他国を無視してはならないという政治道徳の法則に従うことは、主権国家としての責務であるから、わが国もまた、集団安全保障に参加するのみならず、時としては他国と共同して地域の安全を確保する。

  ⇒集団的自衛権は当然に行使する

 

 

 国家の自衛権は、個別的も集団的も一体の権利である。同盟国を守ることは自分を守ることだからだ。