一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

【中学地理】 日本の領土問題

 2.日本の領土問題

 

 日本の領域には、日本固有の領土であるにもかかわらず、その領有をめぐって隣国との間で課題がある地域もあります。(帝国書院

 

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 北海道の北東にある国後島択捉島色丹島歯舞群島は、日本固有の領土で、北方領土とよばれています。(帝国書院

 

 「北方領土」を含む千島列島は、1875(明治8)年の樺太千島交換条約以降、わが国の領土であった。

 

 しかし、第二次世界大戦後にソビエト連邦に占領され、日本人は強制的に退去させられました。その後、現在までロシアが不法に占拠した状態となっています。1992年からは、相互理解と友好を深めて北方領土問題の解決に貢献することをめざした「ビザなし交流」が始まり、日本人のもと島民やその家族と現島民のロシア人との相互訪問が行われるようになりました。日本はロシアに対して北方領土すべての返還を求め続けていますが、いまだに実現されていません。(帝国書院

 

 

 日本海上にある竹島では、17世紀には日本の人々が漁を行っていました。1905年に明治政府が国際法に従って島根県に編入し、日本固有の領土として再確認されました。しかし1952年から、韓国が一方的に竹島を自国の領土と主張し、海洋警察隊をおいたり、灯台や埠頭などを建設したりして、不法に占拠しています。日本はこれに抗議し、国際司法裁判所での話し合いを3回も提案していますが、韓国が応じず現在にいたっています。(帝国書院

 

 1951年のサンフランシスコ平和条約でも、北方領土竹島が日本固有の領土であることが確認されています。日本は、この条約の内容などに基づいて、北方領土竹島領土問題を国際社会に訴え、平和的な解決をめざしています。(日本文教出版

 

 

 東シナ海にある尖閣諸島は、1895年に沖縄県に編入された日本固有の領土です。第二次世界大戦後はアメリカ軍の占領下に一時おかれましたが、1972年に沖縄県の一部として日本に復帰しました。尖閣諸島には、そもそも領有権の問題は存在しませんが、周辺の海域に原油などの資源が埋蔵されていることが注目されるようになった1970年代から、中国が一方的に領有権を主張するようになりました。中国の船が尖閣諸島周辺の日本の領海に不法に侵入してくることもたびたびあるため、日本は2012年に尖閣諸島の大半を国有化し、領土の保全に努めています。(帝国書院

 

 しかし尖閣諸島を国有化した2012(平成24)年9月以降も、領海侵犯が繰り返され、現在は日本の漁船が尖閣諸島周辺に近付くことさえできない。 

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