一条寛治のブログ

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【中学地理】 日本の気候

 4.日本の気候 

 

 ユーラシア大陸と太平洋にはさまれた日本は、太平洋からふきこむ湿気を大量にふくんだ、夏の温かい季節風(モンスーン)と、シベリアからふきこむ、冬の冷たい季節風の影響を強く受けます。また、低気圧と前線の通り道に位置し、雨が多く降ります。このため、北海道を除く日本は、温帯の中でも特に春夏秋冬の四季がはっきりしています。さらに、梅雨という降水量の多い時期もあります。梅雨は東アジアだけで見られます。夏から秋にかけての時期には、赤道の北側で発生した台風や熱帯低気圧がしばしば日本列島をおそい、梅雨の時期の豪雨とともに、風水害を起します。(東京書籍)

 

 

 6月頃、冷たく湿った高気圧であるオホーツク気団と、暖かく湿った高気圧である小笠原気団との間に停滞前線梅雨前線)ができ、雨の日が多くなる。

 夏は太平洋側で小笠原気団が発達し、暖かく湿った季節風が吹く。

 赤道の北側で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が17.2㎧以上に達したものを台風と呼ぶ。

  

日本列島は南北に長いため、南の沖縄と北の北海道では気候が大きく異なります。一年中気温が高く、降水量が多い南西諸島や小笠原諸島亜熱帯とも呼ばれ、島の沿岸にはさんご礁が発達しています。一方、北海道は梅雨がないうえに降水量も少なく、冬の気温がとても低くなるため、冷帯(亜寒帯)に分類されます。

 また、中央の山脈を境に、太平洋側と日本海側とでは冬の気候が異なります。初めはかわいていた冬の季節風が、暖流の対馬海流流れる日本海をわたるときに大量の水蒸気をふくみ、日本海側の地域に雨や雪を降らせます。山脈をこえる際に水蒸気を落とすため、太平洋側ではかわいた風がふいて晴れの天気が続きます。

 瀬戸内地方は中国山地四国山地にはさまれ、太平洋や日本海からの水蒸気が届きにくいため、降水量が少ない地域です。夏に干ばつが起こりやすく、雨が特に少ない年は渇水などの問題が起こります。このため、稲作などに使う水を確保するために、古くからため池が造られてきました。中部地方の中央高地は、標高が高く、山に囲まれているため、年間を通して気温が低く、雨があまり降りません。また、特に夜間や冬の気温が下がるため、昼と夜、夏と冬の気温の差が大きくなります。(東京書籍)

 

 

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