一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

【中学地理】 日本の自然災害

 5.日本の自然災害

 

 日本は、環太平洋造山帯に位置しているため、地震が多く、各地に分布する火山も活発に活動します。大地震が発生すると、地震のゆれによって建物がこわれたり、山くずれや液状化の現象などが発生したりして大きな被害が生じることがあります。地震によって海底の地形が変形した場合には、津波が発生することもあり、2011年に起きた東北地方太平洋沖地震東日本大震災)では、沿岸部に大きな被害がもたらされました。(帝国書院

 

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 (画像引用元:気象庁 | 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)

 

 上の画像は2006(平成18)年から2015(平成27)年の記録であるが、わずか10年間で、国内のほぼすべての地域で人的被害を伴う地震被害地震)が発生している。2016(平成28)年には熊本地震が発生し、大きな被害をもたらした。

 

 日本は、世界的にみても火山が多い国です。火山の周辺では、噴火により火山灰や溶岩が噴出したり、火砕流が発生したりして、人々の生命が危険にさらされることもあります。長崎県島原半島では、1990~95年にかけ雲仙岳普賢岳)が噴火を起こしたことにより、大きな被害が生じました。しかし一方で、国立公園の半分以上は火山と関係していることからもわかるように、火山は日本の美しい景観も生み出しています。(帝国書院

 

 近年では2011(平成23)年に新燃岳、2013(平成25)年に桜島、2014(平成26)に御嶽山、2015(平成27)年に口伊良部島で噴火が起こった。なお、桜島は現在も噴火活動が続いている(桜島の火山観測データ気象庁>)。

 

 日本は、毎年のように梅雨や台風などによる大雨にみまわれることから、気象災害も多い国です。川や海のまわりの低い土地にたくさんの人が住んでいることも、多くの気象災害が起こる原因となっています。台風の通り道になりやすい地域では、強風や高潮による被害、大雨による洪水土石流などが起こることも珍しくありません。

 

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 (画像引用元:気象庁 | 潮汐・海面水位の知識 高潮

 

 一方、雨が十分に降らなかった年には、干ばつによる被害がしばしば発生します。また、東北地方では、やませの影響で夏の気温が上がらず、稲などの農作物に被害が出て冷害となることもあります。雪の降る地域では、大雪で交通網や建物への被害が起こることもあります。とくに、雪に慣れない地域で大雪が降ると、交通機関などが使えなくなり、まれにまち全体の孤立を招きます。(帝国書院

 

 2014年の平成26年豪雪では、交通機関が使えなくなり、集落が孤立するだけでなく、全国の広範囲で停電が起こり、ビニールハウスが倒壊し、生活全体に影響が出た。