一条寛治のブログ

日本憲法と安全保障について考えるブログです。

「尖閣ビデオ」と尖閣諸島の現実


尖閣ビデオが流出か 中国漁船が衝突の映像 Senkaku

  

 

 「映像を見れば、中国漁船が意図的にぶつかってきたことは明らかです・・・問題は、なぜあのようなことが起こったのか、何が原因なのかということです。

 簡単に言えば、長年、日本政府があの海域で中国漁船の違法行為を放置してきたことが原因であり、日本政府自ら招いた問題であると言っても間違いではないでしょう田母神俊雄一色正春『日本を守りたい日本人の反撃』p32)

 

 なお、当時野党だった自民党・谷垣貞一総裁は「騒いで得をするのは中国で、問題を深刻化させないことが一番大事だ。直ちに国外退去させた方が良かった」(2010年9月25日『産経新聞』)と発言している。

 

 「漁船の行った行為は、船に乗っている人間の常識からは、かけ離れたものです。発砲されるなど、自らの身に危険が及んだ状況での一か八かという行為であれば理解できないこともありませんが、そのようなことはまったくありませんでした。日本政府が尖閣付近での中国漁船に対する取り締まりを禁じているので、当時の状況としては、そのまま領海外に出れば何の問題もなかったのです。ですから、体当たりする理由など常識的に考えれば何一つなく、あの事件は、日本の領海だなどと議論する以前に、世界中のどの海域においても許される行為ではなかったのです田母神俊雄一色正春『日本を守りたい日本人の反撃』p33-34)

 

 「検察が隠し、マスコミが報じない中国人船長の供述には・・・魚釣島が日本領であることを認めているだけではなく、日本側が弱腰だから違法操業を行うと、はっきり述べているのです(同p34)

  

 「いずれにせよ、あのような行為が領海内で平然と行われ、罪に問われないとなると、ブータンのように『いつの間にか国境が変わっていた』ということになりかねません。そうなってからでは遅いのです(同p35)

 

 「一方で現実問題として、いまは日本の領土であるはずの尖閣諸島に、日本人が上陸することは困難です。それは日本政府がそういう方針だからなのですが、その理由を明確にしません。尖閣諸島を管轄する地方自治体の首長である石垣市長が、固定資産税の調査を行うため、総務省に上陸を申請しても訳もわからない理由で却下されています(同p35-36)

 

 国際法に基づいて対処すれば、何も問題は起きない。 

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 ▼引用図書 

日本を守りたい日本人の反撃

日本を守りたい日本人の反撃